プレジデントオンラインによると、55~74歳の方が健康について後悔していること第1位は、「歯の定期検診を受ければよかった」なのだそうです。 調査概要/gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査により、「人生の振り返り」に関するアンケートを行った。2012年9月25日から27日まで実施し、55~74歳の男女1060人の回答を得た。男女比は約7:3。
ちなみに、2位はスポーツなどで体を鍛えればよかった。3位は、日頃からよく歩けばよかった。だそうです。
また、糖尿病になったことを後悔している方も多いそうです。歯周病と糖尿病は、一見関係がなさそうですが、実は深く関係しています。
歯周病と糖尿病の関係
歯周病があると、糖尿病にも悪い影響があります。逆に、糖尿病の方は、歯周病も重度になりやすいです。歯周病は、自覚症状がなく進行していくことがほとんど。歯茎がぶよぶよしている、歯茎が下がってきた、などの自覚症状があるときには、すでに歯周病が重度になっていることも。また、歯周病は成人の約8割がかかっているというデータもあります。
歯周病の原因は、歯石や歯垢などの歯の汚れ。毎日の正しいブラッシングと、歯科医院でのプロフェッショナルケアが重要です。定期的に健診を受けて、健康な歯茎で過ごしたいですね。
歯を失ったら、放置せずに歯科医院へ
年を重ねると、ご自身の歯を失う方が多くいらっしゃいます。失った本数が多かったり、歯が抜けたまま放置してしまうと、お口の中のバランスが悪くなってしまいます。現在では、インプラントなどご自身の歯のような噛みごことを再現できる治療法もありますので、ぜひ早めに歯科医院を受診してください。
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